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いつもメールレターを読んでくださり、ありがとうございます。
PONOPONOの川上です。
PONOPONOでは、犬自身のために不妊去勢手術を推奨しています。
ひとつには性ホルモンによるストレスを減らすためですが、もうひとつには生殖器系の疾患を予防するためです。
非常に多くの高齢犬が、肛門周囲腺腫や子宮蓄膿症、乳腺腫瘍などで手術を受けていますが、
高齢での手術はリスキーなだけでなく、すでに手遅れでガン化していることも多いです。
これらは、若いうちに不妊・去勢手術をしていれば予防できます。
手術の時期は、犬も猫も早期の手術がお勧めです。
子供のころの回復力は目を見張るものがあり、しかもメスは皮下脂肪が少ないほうが傷口が小さくて済みます。
臓器も若いほうが柔軟性に富むので手術しやすいのです。
アメリカでは20年近く前から、生後早期不妊去勢(8~16週齢の性成熟前に行われる手術)が行われていますが、
日本では全く普及していません。
最近ようやく、早期不妊去勢した動物についての生涯にわたる調査結果が出て、とくに問題ないということが判明しました。
ではなぜ日本では普及しないのかと獣医師に聞いてみると、単に知られていないからなのだそうです。
やろうと思っているうちにヒートが来たとか、そうこうしている間に脱走して妊娠した・させたなどという事態が
頻発しているのを見ると、早期不妊去勢の普及は重要なことだと痛感します。
よく、早く手術するメリットはなにかと聞かれますが、逆に6ヶ月まで待つ科学的根拠はないし、待つメリットもありません。
だったら、回復力が早い時期にやってしまったほうがいいでしょう。
うちでは保護犬猫はみんな生後8週齢で手術するようにしています。
麻酔がさめたらすぐに連れ帰るのですが、みんなすぐに何事もなかったかのように遊びはじめます。
小さいうちのほうが、経験が少ない分不安感も少ないのではないでしょうか。
もしまだでしたら、性成熟前の早い時期の手術をお勧めします。
遅くとも、初めのヒート前には済ませましょう。
メス犬は、初回のヒート以後だと、乳腺腫瘍の発病リスクが大きく上昇します。
自然に反するなどという人もいますが、そもそも家畜は人が手を加えて作り出した動物です。
食物連鎖の外にいる家畜を「自然に任せて」いたら、その数はどんどん増えるでしょう。
実際そうなっていて、毎年十数万頭の犬猫が殺処分されています。
家畜の繁殖には最初から人間がかかわっているのですから、責任を持って繁殖制限して個体数を管理すべきです。
それが個々の動物の福祉を向上させる(ストレスと病気リスクの低減)ことにもなるのです。
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PONOPONOカウンセラー 川上 さとえ Satoe Kawakami
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