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いつもメールレターを読んでくださり、ありがとうございます。
PONOPONOの川上です。

今日のメールレターはスーパースペシャルです。
わたしがもっともお伝えしたいことをお届けいたします。
PONOPONO犬育て誕生秘話です(笑)。

いまから10年近く前、わたしは九州の大学で教鞭をとっていました。
全学部共通の1年生向けの授業で、「動物の権利の思想と運動」というゼミを開講しており、
その授業の一環で、市の動物愛護センターに見学に行きました。
そのときに、1頭のヨークシャーテリアが、飼い主によって持ち込まれてきたのです。

そのヨーキーは、毛はひどく汚れて異臭を放ち、おそらく年単位で切られていない爪が
5センチほどまっすぐに伸びていて、もはや立つことすらできない状態でした。
見かねてその犬を抱き取り、爪を切ってケージに戻そうとしたら、膝にしがみついて離れません。
無理に引き剥がすにはあまりに忍びなかったので、うちで引き取ることにしたのです。
7月の暑い日のことでした。

そのヨーキーはぺぺと名づけました。
高齢のようだったので、新たな飼い主募集は考えずに、うちで穏やかな余生を送ってもらおうと思いました。
最初の数日は、肩をがっくり落として後ろを向いて座ったきり動かず、ご飯も食べませんでした。
やっとご飯を食べるようになったと思ったら、今度はそばを通ったりトイレシーツを換えようとしたりすると
ガウガウ言って噛み付こうとします。

そこでなるべく怖がらせないように、そっとしておきました。
最初のうちは夜中に起きて吠えたりしていましたが、1週間程度でやらなくなりました。
体も触らせてくれるようになったので、寝るときにそっと抱っこしてベッドの上に乗せてみました。
すると、いままで無表情だったぺぺの顔がパッと輝いて、ベッドの上で飛び跳ねたのです。
そのときの様子は、いまでもはっきりと覚えています。

それから先は、毎日わたしと一緒に寝るようになりました。
わたしに対しては噛み付こうとすることもなくなり、とてもいい友達になれました。
結局わたしには、最初のころに噛み付こうとしただけで、実際には噛み付きませんでした。
ですが、ほかの人に対しては心を閉ざしたままで、獣医さんやシッターさんが
何度か噛まれてしまいました。

そこで、一度トレーナーに相談してみました。
ご褒美におやつを使ったりほめたりする陽性強化法のトレーナーに来てもらったのですが、
ケージに入れましょう、抱くときにはおやつを鼻先に持っていって抱きましょう、
と教えてもらったぐらいで、わたしがもっとも知りたかった心のケアについては聞くことができませんでした。

当時も今もですが、虐待された犬の心のケアについて知っているトレーナーはほとんどいません。
何も参考にするものがないので、ぺぺがなるべく快適に過ごせるようにということだけ気をつけていました。
すると、機嫌よく穏やかに過ごすようになり、噛み付こうとすることもなくなったのです。
これが、従来のトレーニングに疑問を持ったきっかけでした。

その後ぺぺは、体調がいい日には一緒に散歩に行ったりもしていたのですが、
すでに体のあちこちが悪く、次第に起きられない日が多くなっていきました。
そういうときは、ちょうどいいサイズに作った手作りスリングに入れてあげると、
安心していました。

なんとか冬を乗り切って春になり、暖かくなってきたので、ゴールデンウィークには一緒に
散歩をしようねと楽しみにしていました。
ですがその直前に、わたしの腕に抱かれて、眠りながら息を引き取りました。
サツキの花が咲き乱れるお気に入りの散歩道を、スリングで最後のお散歩をしてお別れしました。

ぺぺと一緒に過ごしたのはたった9ヶ月でしたが、その間にたくさんのことを教えてもらいました。
虐待されて心を閉ざし、人間不信になっていても、またその信頼を取り戻すことができるということ。
そのためには、犬の気持ちを尊重し、配慮と思いやりをもって接すること。
いつも快適に過ごせるように気を配ってあげること。
そのときに学んだことが、PONOPONO犬育ての基礎を作っています。

もしわたしが、保護当時の噛み付きぺぺにトレーニングをしたり、コマンドで何かやらせようとしたりしていたら、
きっと友達にはなれなかったでしょう。
また、世間で言われているように、ベッドには乗せないとか、ケージに閉じ込めておくなどということを
実行していたら、深い心の交流は生まれなかったでしょう。

ぺぺが教えてくれたもっとも大切なことは、人と犬とは同じ一個の魂を持っているということ、
そしてそれらは固く結ばれることができるということでした。
そのことをぜひ、多くの方に知っていただきたいと思っています。

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最近、多くのお悩みを伺えば伺うほど、PONOPONOと出会って
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PONOPONOカウンセラー 川上 さとえ Satoe Kawakami
kawakami@pono2.info
東京都港区赤坂三丁目21番5号 PONOPONO事務局

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