問題行動や悩みを改善し、
心から幸せな犬の笑顔を見るために。
コラム
メールマガジン
いつもメールレターを読んでくださり、ありがとうございます。
PONOPONOの川上です。
いま、PONOPONO基礎講座のテキストを作成しています。
犬育て全般、ストレス、カーミングシグナル、新しい研究の紹介などを盛り込む予定です。
もし、「こんなことも取り上げてほしい」というご要望がありましたら、このメールにご返信くださるとうれしいです。
すべて直接わたしに届きますので、ご安心ください。
******************************
わたしは庭に小さな畑を作ってます。
秋にそこに野菜の種をまきましたが、少し大きくなってきたところで、みんな根元からバラバラに千切れてしまうのです。
そこで野菜作りに詳しい人に見てもらいました。
すると、ヨトウムシというガの幼虫が原因だろうということでした。
わたしは化学農薬も化成肥料も使わない、自然農法というやり方で栽培しているので、対処法を調べてみました。
すると、米ぬかをまくとそれを食べたヨトウムシがお腹を壊して死んでしまう、と書いてあるのを見つけました。
これだと農薬も使わないし、米ぬかなら自然界にある植物性のものなので影響は最小限です。
でも、「お腹を壊して死んでしまう」というところが気になります。
わたしはすぐにお腹を壊すので、他人事とは思えません。
お腹を壊して死ぬのは嫌だなぁと思うと、なんか踏ん切りがつきません。
そんなことを考えているうちに、野菜がどんどんダメになっていってます(笑)。
わたしがためらったのは、「お腹を壊す」という表現に、人間と同じ、自分と同じ性質を感じたからでしょう。
こういうのはいい擬人化だとわたしは考えています。
人間と人間以外の動物を、連続したものとして理解すると、共感と思いやりを持って接することができるようになります。
たんなる「犬」とか、「いのしし」などととらえると、距離が遠くなります。
さらに、「害獣」、「害虫」となると、殺して当然になります。
同じ生き物なのに、残念なことです。
犬を、人間と同じような感情と知性を持ち、いろんなことを感じたり考えたりしているというふうに理解すると、
敬意を持って接しようという気になりませんか?
それに実際、犬は、ときに人間よりも賢く、そして人間よりもずっと寛大で思いやり深い動物なのです。
もし仮にそうでなかったとしても、だからといってぞんざいに扱っていいということにはなりません。
人間が一番えらいとか、人間の中でも誰がえらいとか、そういう序列をつけて尊敬したりさげすんだりするのではなく、
それぞれがかけがえのない存在であるというふうに考えると、もっと平和な世の中になるんじゃないかと夢想しています。
——————————————————————
PONOPONOカウンセラー 川上 さとえ Satoe Kawakami
kawakami@pono2.info
東京都港区赤坂三丁目21番5号 PONOPONO事務局
・いつもメールレターを読んでいただきありがとうございます。
最近、多くのお悩みを伺えば伺うほど、PONOPONOと出会って
少しでも幸せになる人を増やしたいと思っています。
もしよろしければこのメールレターをご友人にご紹介いただいたり、
お持ちのブログやSNSでご紹介いただけたりするとうれしいです。
※以下が紹介・登録用のURLです。
https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=EvtenlXz